不動産投資クラウドファンディングに潜む3つのリスクとは?

不動産投資クラウドファンディングは少額で不動産への投資が可能なため、新たな投資先として注目が集まっています。しかし、どのような投資にもリスクは必ず潜んでいます。

そこで今回は、不動産投資クラウドファンディングに潜む3つのリスクを正しく認識できるよう詳しく紹介していきます。

1. 不動産投資クラウドファンディングに潜む3つのリスクとは?


不動産投資クラウドファンディングには大きく3つのリスクがあります。まずはそれぞれのリスクを紹介していきましょう。

1-1. 流動性

1つ目のリスクは「流動性リスク」です。

不動産投資クラウドファンディングは実物の不動産投資と比較して少額の出資が可能ですが、投資期間が決まっていることがリスクとなります。商品によって投資期間は数ヶ月〜数年と変動しますが、運用期間中は出金できないため、資金の流動性が保てない点が問題になる可能性があります。

とくに、生活資金で投資を行うと、急な入院や結婚式などの何らかの事情で資金が必要となった場合に必要な資金が用意できなくなる可能性があります。

不動産投資クラウドファンディングに投資する際は、資金拘束されても問題ないよう「余剰資金」ではじめましょう。

また流動性が低いことで、不動産市場の相場が下落しても資金を引き出すことができず元本割れしてしまうリスクもあります。元本割れとは、投資に失敗して投資した金額よりも少ない金額が手元に戻ってくることを意味します。投資先を検討する場合には、投資期間にも十分注意しておくことが重要です。

対策:投資は余剰資金で行なう

1-2. 会社倒産リスク

2つ目のリスクは「会社倒産リスク」です。

不動産投資クラウドファンディングは株式投資に比べて価格の変動が少なく、安定している投資先であるとされています。しかし、運営会社が倒産してしまうと投資した資金が回収できなくなるリスクがあります。

運営会社の倒産リスクを回避するためには、不動産投資クラウドファンティングを運営する会社の経営状況を把握する必要があります。具体的には、会社概要を確認し、財務体質、ビジネスモデルの健全性や経営陣、出資企業について調査し、倒産のリスクがないかを確認しておきます。

運営会社の倒産リスクを回避するためには、1つの会社にすべての資金を投資するのではなく、複数の不動産投資クラウドファンディングに分散投資することで損失リスクを抑制します。

また、投資するプロジェクトを決定する際にも利回りや投資期間だけでなく、運営会社の経営能力で投資先を決定することも重要です。

対策:分散投資をすることによって、万が一の倒産リスクにも備える

1-3. 人気案件に応募できない

3つ目のリスクは、人気案件に「応募できないリスク」です。

不動産投資クラウドファンディングは、プロジェクトごとに投資可能な金額に上限があるため、利回りの高いプロジェクトや、立地や間取りなど物件の条件が良い人気のプロジェクトはすぐに募集中の金額に達成します。

また、不動産投資クラウドファンディングは、先着順で案件を募集している会社もあるため、情報を常にチェックしておかないとこのような人気案件に応募できない可能性があるでしょう。

また、運営会社によってはそもそも取り扱っているプロジェクト数が少ないため応募できない可能性もあります。

クラウドファンディングのサイトをチェックすると、募集中のプロジェクトが確認できるため、登録前にどんなプロジェクトを取り扱っているのかチェックしてもよいでしょう。

条件の良いプロジェクトや、リスクの少ないプロジェクトを見つけるためにも、複数の不動産投資クラウドファンディングをチェックしておくことをおすすめします。

対策:抽選式の案件がある会社と複数登録しておく

 

2. 不動産投資クラウドファンディングの利回りはどのくらい?


不動産投資クラウドファンディングの利回りはどの程度でしょうか。ほかの投資対象と比較し、投資対象としての立ち位置を紹介します。

不動産投資クラウドファンディングは、数ある投資先の中でも、ローリスクでミドルターンの立ち位置にあります。

投資の中には、株式投資のようにハイリスクハイリターンのものから、国債のようなローリスクローリターンの投資先もあります。株式投資は投資対象によっては元本を倍以上に増やすことも可能です。しかし、価格の変動が激しく市場の影響を受けやすいため、元本割れのリスクも高いといえます。

国債は、国が発行する債券なので元本割れのリスクは非常に低いといえます。しかし利率が0.05%と低い水準なので資産運用の観点から国債に投資するのはあまり効率的とはいえません。(※2020年6月現在)

最もリスクの低い投資が預貯金ですが、利率が0.001%台と非常に低いため、よほどの元本がない限りは投資先と見なすのは難しいでしょう。(※2020年6月現在)

不動産投資クラウドファンディングの利回りは、基本的には株式投資よりも低く、預貯金に比べると高いといえます。業界平均は4%~5%なのでうまく投資先を見つけることができれば、着実に資産を増やしていくことができます。

ここで、不動産投資クラウドファンディングの運用例を確認しておきましょう。

【運用例】
運用期間  :1年
利回り           :5%
出資金額  :100万円
1年後の利益  :105万円(税引前)

このように株式投資ほど市場の影響を受けず、預貯金に比べると高い利率で運用できるローリスクミドルリターンが不動産投資クラウドファンディングの魅力です。

3. おすすめ!【利回り8%】パートナーズファンディング

PARTNERS Fundingの運営会社、株式会社パートナーズは、資産運用の総合アドバイジングカンパニーです。ベストベンチャー100にも5年連続で選ばれています。

2011年の創業以来、8期連続増収増益と財務状況も絶好調で、今勢いに乗っている企業です。

過去に支払い遅延やデフォルトが起きたプロジェクトはなく、最低出資額は1万円と、気軽に投資できるようになっています。

株式会社パートナーズは、もともと物件仕入れ専門の会社だったため、適正価格での仕入れを得意としています。そのため、このような高い利回りを出せる収益性の高い物件を常に仕入れています。

今までリリースされた案件はすべて想定利回りが8%となっており、相場の4%~5%と比べても、高利回りが期待できます。

また、利回りだけでなく、元本割れ対策にもしっかりと目を向けています。

優先劣後構造を取り入れており、会社の劣後出資比率は30%と業界最高水準です。
投資家にとってのリスクは限りなく低く抑えられています。

したがって、初心者の方や、安全に高利回りを得たい人にはおすすめのサイトです。

↓優先劣後構造について詳しく知りたい方はこちら
小学6年生でも分かる!優先劣後とは?図解説付き【保存版】

運営会社の倒産リスクが低いことからも、安心して投資できるクラウドファンディングと言えるでしょう。

まとめ

今回の記事をまとめると以下のとおりです。

・不動産投資クラウドファンディングには3つのリスクがある
 ①資金の「流動性リスク」
 ②運営会社の「倒産リスク」
 ③人気案件に「応募できないリスク」 
・不動産投資クラウドファンディングの利回りは業界平均で4%〜5%
・パートナーズファンディングは、利回りが8%、劣後出資30%と業界最高水準

コメント

業界トップの利回り・損失保証水準を実現!