クラウドファンディングを手軽にはじめられるアプリとは?

クラウドファンディングでアプリを使うメリットは?

クラウドファンディングでアプリを使うメリットは?最近では、インターネットを利用する運営サイトなどで、少額から気軽に始められるクラウドファンディングも増えてきました。とはいうものの、やはりいざ始めようと思うといろいろ手続きが面倒だったり、どのように取り組めばいいかわかりにくかったり、必ずしもお手軽というわけではありませんね。アプリを利用してのクラウドファンディングは、アプリならではのメリットがあります。

メリット1 手軽さ

まずスマホ1つでできるという手軽さは見逃せません。PCを使っての手続きに比べても、アプリ内でプロジェクトの選定から支援の手続きまで完了できるのは大きなメリットです。クラウドファンディングの募集者とのアクセスもアプリ内で行えますので、より身近に感じながら支援を進められます。ふだん使い慣れたSNSやチャットの感覚でコミュニケーションを図れますから、気軽に相談したり声がけしたりできますね。

メリット2 アクセスのしやすさ

クラウドファンディングをしていると、いつでもどこでもプロジェクトの状態などを確かめたくなるものです。アプリを利用することで、外出先などからでもスマホを用いて高いアクセシビリティを発揮できます。外出先でプロジェクトに関する情報に触れたときでも、すぐその場で対応できます。プロジェクトの進捗を確認したり、募集者にコメントを送ったりすることも適時に素早く行えます。もちろん、新たな募集先を検索したり、支援を開始したりするのも容易です。

メリット3 情報を見逃さない

最も大きなメリットは、新たなプロジェクトの情報やプロジェクトの進捗状態などがリアルタイムに入手できる点です。PCでの運用だと、帰宅してからメールをチェックしてドッキリ、なんていうこともありますね。アプリのプッシュ通知を利用すれば、気になるプロジェクトに関する情報や支援しているプロジェクトに関する情報などをどんどん知らせてもらえます。しかも、そこからすぐにリアクションできますから、チャンスを逃すリスクがぐっと減るわけです。

オススメのクラウドファンディングアプリは?

オススメのクラウドファンディングアプリは?クラウドファンディングアプリも続々と発表されていてよりどりみどりといえます。しかし、その浸透度や安全性、使い勝手など玉石混交の状態でなかなかこれというものを決めるのは難しいものです。ここではその使いやすさや信頼性などから、オススメできる4つのアプリを紹介します。

オススメ1 Makuake

まだ世の中に出回っていない品物や体験などへの投資を行う、いわゆる購入型のクラウドファンディングとしてよく知られているのが「Makuake」です。2018年の市場動向調査では国内トップに位置づけられています。プロジェクトごとにタグ付けされているので、購入を希望するジャンルの投資対象をアプリ上で検索しやすくなっています。気になるジャンルの新着情報などはプッシュ通知で知らせてくれるのも便利ですね。支援者の属性を把握できる市場分析ツールが装備されているので、募集する側にとっても市場の動向に基づいて進められるため、プロジェクトの信頼性はより高くなっています。

オススメ2 Kickstarter

「Kickstarter」は、クリエーターたちが出し合ったアイデアを元にプロジェクトを起こし、その実現を目指すクラウドファンディングアプリです。クリエーターとともにプロジェクトを進める感じになるので、コミュニティー的な色合いが濃くなっています。アートやコミック、ゲーム、ミュージック、ダンスなど、カテゴリーごとに検索できるプロジェクトが並びます。コメント機能でクリエーターと直接コミュニケーションを取りながら進められるのも楽しいところです。クリエーターは英語圏の人が多いので、ほぼ英語表記となっているのも特徴です。

オススメ3 Owners book

融資型のクラウドファンディングとして、不動産に特化しているのが「Owners book」です。不動産投資は少額で始めるのは難しいものですが、ここでは一口10万円から始められるのが嬉しいところです。新規のプロジェクトや運営からのお知らせはプッシュ通知ですぐに受け取れます。またSNS機能で投資家同士で情報交換できるのがアプリの優れた点です。不動産投資に興味のある方が、学習の場を兼ねて取り組むにも好適なアプリです。

クラウドファンディングアプリの使い方

クラウドファンディングアプリの使い方さて目的や使い勝手などをもとにアプリを選んだとしても、その後どのように実際の投資が進んでいくのかわからないのは不安なものですよね。ここでは代表的な2つのアプリを例に、具体的なアプリの操作方法や投資の流れについて紹介します。

購入型ファンディングの場合(Makuake)

購入型ファンディングの代表例「Makuake」は、まるでネット通販のような手軽さです。 1.トップページからキーワード検索などで気になるプロジェクトを見つけたら、画像をクリック 2.プロジェクトページのリターン一覧を見て、希望のリターンを選択 3.リターンの中の「応援購入する」の黄色いボタンをクリック 4.リターンによっては希望のカラーなどの質問があるのでこれに答えて「次へ」をクリック 5.(ログインしていない場合)Makuakeにログイン(SNSのアカウントでのログインも可能) 6.お届け先を入力し決済方法を選択した上で「確定する」の黄色いボタンをクリック(現金決済の場合は期日までに指定の方法で入金) これで完了です。その後募集者への応援メッセージを入力したり、「シェア支援リンク」を作成してSNS上でプロジェクト拡散をしたりできます。

融資型ファンディングの場合(Owners Book)

融資型の場合は本格的な投資の形となりますので、会員登録や資金準備など事前準備が必要になります。不動産投資に特化した「Owners Book」の場合を紹介します。 1.メールアドレスで登録申請 2.仮登録完了メールが届くので、リンクをクリックして会員情報を入力し登録完了 3.ログインしトップページの「投資家申請」をクリックし、必要情報を入力 4.出金用の銀行口座確認書類と本人確認書類を提出(スマホカメラの顔認証と本人確認書類の画像アップロードが便利) 5. 審査通過後、投資家登録完了メールを確認 6.ログイン後「入金する」ボタンで指定銀行口座を確認し、投資用資金を入金 7.「投資口座情報」で入金を確認したら、投資案件を選び「投資応募」に進んで投資

クラウドファンディングアプリを使う注意点3つ

クラウドファンディングアプリを使う注意点3つアプリを使うクラウドファンディングも投資である以上、ある程度のリスクがあるのは避けられません。ここでは、そうしたリスクを最小限にするための注意点を3つ挙げます。

出資後の取り消しはできない

クラウドファンディングでは一般的に出資後の取り消しはできません。アプリはその手軽さゆえ、ワンクリックで出資が成立してしまうので、一層の注意が必要です。プロジェクトに間違いはないか、リターンは期待しているものか、よく確認してから出資しましょう。

プロジェクト失敗のリスクがある

投資である以上、プロジェクトには失敗のリスクがあります。購入型であれば「物を手にとってみたら期待と違った」程度で済みますが、融資型では大きな損失となることもあり得ます。ここでもよく考えてから投資を行うことが重要になりますね。

良心的な募集ばかりではない

アプリでのクラウドファンディングは、ファンドを募集する側も手軽である場合が多く、勢い準備不足な募集者も存在しやすいといえます。中には悪意をもって資金集めをねらっている場合もあり得ます。そうした怪しい募集を避けるためには、プロジェクトの内容や進捗が不明瞭なもの、他の募集に比べて高額なリターンを謳ったりしているものに安易に手を出さないようにしましょう。

アプリを使ってクラウドファンディングをはじめてみよう

アプリを使ってクラウドファンディングをはじめてみようクラウドファンディングに興味はあるが、なかなか思い切りがつかない、という方は少なくありません。アプリを使うことで比較的少額から投資でき、募集者や投資家同士のコミュニケーションも取りやすく、学びながら取り組むには最適です。ぜひアプリを活用し、自分の興味のある分野のクラウドファンディングにトライしてみてください。

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