クリック合戦で疲れているあなた。クラファンで「魅力的な案件だ。」と思っても、クリック合戦になってしまい、なかなか投資できていないのではないでしょうか?
あなたが投資したいと思う案件は、他の方も同じく「投資したい」と思うため、競争率が高くなります。
そこで、この記事ではクリック合戦になってしまう理由を説明したあと、クリック合戦を回避して、クラファンで投資できる確率を高める方法について解説していきます。
目次
1.クリック合戦になってしまう理由
クリック合戦になってしまう主な理由は2つあります。
・先着方式である
・人気のクラファン会社・案件に投資家が集中する
・需要に対して供給事業者数が少ない
1-1.先着方式である
不動産投資クラウドファンディングには、以下の2つの方式があります。
・先着方式
・抽選方式
クリック合戦になってしまう理由の一つとして挙げられるのは、先着方式であるということです。
先着方式の場合、その名の通り、先着順になります。案件の募集開始時刻になる瞬間まで構えて待っている投資家たちが、募集開始と同時に一気に応募ボタンを押すため、クリック合戦になってしまいます。
1-2.人気のクラファン会社・案件に投資家が集中する
人気要素としては、主に以下のようなことが挙げられます。
・実績がある企業、もしくは、東証一部上場企業
・利回りが高い企業
・劣後出資割合が高く、リスクが抑えられている企業
・案件の募集頻度が高い企業
・募集金額の規模が大きい企業
これまでに、当初の予定通りの利回りで投資家に分配金を払込できている実績のある会社は、投資家から信頼されます。
また、利回りが高いが高い企業も人気です。不動産投資クラウドファンディングでは、平均4%~5%ほどのため、平均を超える利回りを出せる企業の案件には人気が集まります。
投資の世界では、リスクとリターンは必ず比例するのが一般的ですが、不動産投資クラウドファンディングでは、リスクに対しても、「優先劣後構造」という仕組みを採用しているため、ローリスク・ミドルリターンが可能なのです。
劣後出資や、優先劣後構造について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
▼【結論】優先劣後構造は投資家に有利!元本割れが激減!
また、案件の募集頻度が高い企業や、募集金額の規模が大きい企業なども、投資しやすいため人気が高まります。
頻繁に案件の募集をしていれば、一度落選してしまったとしても、他の案件へ投資できる可能性があります。募集金額の規模が億超えなど、募集金額の規模が大きい会社も、枠に余裕が生まれ、投資しやすくなるため、人気になります。
1-3.需要に対して供給事業者数が少ない
不動産投資クラウドファンディングはここ2年ほどで認知度が上がり、投資家から人気を集めています。
ただ、日本では169社(※)しかなく、投資家からの需要に対して、事業者の供給が追い付いていない状況です。
※参考:国土交通省「 不動産特定共同事業者許可一覧」(2020年11月12日時点)クラウドファンディングの市場規模や今後の展望について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。
▼クラウドファンディングの市場規模とWithコロナでの今後の展望について
最近では、不動産投資クラウドファンディング事業に参画する事業者が増えて来ているため、もしかしたら、今後は今よりも緩和されるかも知れません。
2.クリック合戦回避!クラファンで投資できる確率を高める3つの方法
クリック合戦を回避し、クラファンで投資できる確率を高める方法を3つ紹介します。
(1)穴場の業者を狙う
(2)募集金額が大きい案件を狙う
(3)抽選方式の業者を選ぶ
2-1.穴場の業者を狙う
1つ目は、まだ認知拡大されていない業者の案件を狙って、投資することです。
広告などを積極的に使っていない企業は、まだ投資家に認知されていない可能性があります。実績のある人気の企業は、将来、人気が出てしまう可能性があるので、あまりまだ認知されていない企業を狙って投資してみるのもいいかも知れません。Twitterなどで情報収集してみると、数多くの業者を知ることができます。
ただし、あまり認知されていない企業でも、きちんと予定通りの実績を出せている企業を選びましょう。
2-2.募集金額が大きい案件を狙う
2つ目は、募集金額が大きい案件を狙うことです。
不動産投資クラウドファンディングの案件の募集金額は数百万円のものから、数億円となるものまで幅があります。
そして、クリック合戦になりやすい案件は募集金額が少ない案件です。募集金額が少なければ、それだけ投資できる人数も絞られるからです。
一方で、募集金額が大きければ、すぐに募集総額に達することはありません。数億円規模の案件となれば、2週間程度かかる場合もあります。
募集開始時間までパソコンやスマートフォンと、にらめっこしている必要はなく、ゆっくりと投資できます。
2-3.抽選方式の業者を選ぶ
3つ目は、抽選方式の業者を選ぶことです。
不動産投資クラウドファンディングの案件では、先着方式となっていることからクリック合戦が発生してしまうケースが多いです。
そのような現状を受け、クラウドファンディング事業者のなかには先着方式ではなく、抽選方式で投資を募集しているところもあります。抽選方式であれば、募集開始と同時でなくても、期間内に申し込みすれば平等に可能性があります。
抽選方式となるので、「確実」に投資できるわけではありませんが、募集日時が決まっている先着方式で投資するよりも投資機会でいえば平等といえます。
急かされないので、冷静に書類を確認して投資判断できることもメリットです。
【利回り8%・劣後出資30%】パートナーズファンディング
”1万円から始められる不動産投資クラウドファンディング”サービス「PARTNERS Funding(パートナーズファンディング)」は、過去に支払い遅延やデフォルトが起きたプロジェクトはなく、最低出資額は1万円と、気軽に投資できるようになっています。
今までリリースされた案件はすべて想定利回りが8%となっており、相場の4%~5%と比べても、高利回りが期待できます。
PARTNERS Funding(パートナーズファンディング)の運営会社、株式会社パートナーズは、資産運用の総合アドバイジングカンパニーです。ベストベンチャー100にも5年連続で選出されています。2011年の創業以来、9期連続増収増益と財務状況も絶好調で、今勢いに乗っている企業です。
株式会社パートナーズは、もともと物件仕入れ専門の会社だったため、適正価格での直接仕入れを得意としています。販売会社と通さず、物件を直接仕入れているため、このような高い利回りを出せる収益性の高い物件を常に仕入れることができます。
また、PARTNERS Fundingの公式Twitterやニュースを見ると、運用終了した1~4号ファンドは全て確定利回り8%(年利)での配当を完了しています。
また、利回りだけでなく、元本割れ対策にもしっかりと目を向けています。優先劣後構造を取り入れており、劣後出資比率は30%と業界最高水準です。投資家にとってのリスクは限りなく低く抑えられています。優先劣後構造について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
【結論】優先劣後は投資家に有利!元本割れリスクが激減!
したがって、初心者の方や、安全に高利回りを得たい人にはおすすめのサイトです。
まとめ
・クリック合戦の原因は、供給よりも需要が大きく上回っていることが原因
・人気のクラウドファンディング事業者や先着方式の案件はクリック合戦になりやすい
・クリック合戦を避ける方法は、穴場の業者を狙う・大型案件を狙う・抽選方式の業者を選ぶ
この記事を参考に、クリック合戦を避けながら着実に、投資へ取り組んでいくことをおすすめします。
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