一目瞭然!目的別おすすめクラウドファンディングサイト12選

この記事を読んで頂いている方は、クラウドファンディングのプロジェクトに出資してみたいけれどサイトが多すぎてどこのサイトからプロジェクトを選べばいいのか悩んでいらっしゃるのではないでしょうか。

クラウドファンディングは、人気急上昇中の投資手法です。
それに比例してクラウドファンディングを運営するサイトもたくさん立ち上がっています。

サイトが多すぎるが故にサイト選びから迷ってしまい結局始められない・・・
全部同じようなサイトに見えてしまう・・

そのような方たちのために、筆者は完結に・分かりやすくおすすめのサイトを紹介します。

筆者が考える「良いサイト」の大前提の条件としては

・案件をたくさん紹介しているサイト
・サイト自体と、案件の安全性が抜群のサイト 

です。

本文にてさらに詳しく解説していくと同時に、クラウドファンディングの種類別のおすすめサイトも紹介していきます!

1章 出資者にとって「良いサイト」である共通のポイント3

先に結論から言いますと、クラウドファンディングに出資したい方にとって「良いサイト」とは

プロジェクトの量が豊富であること
サイトの安全性が確保されているかどうか。

クラウドファンディング運営会社に出資企業や関連会社があり、資金があるかどうか??

ではその理由について詳しく説明します。

1-1.プロジェクトの量が豊富であること

プロジェクトの量が多いということはサイトを選ぶ上で重要なポイントの1つです。
理由は2つございます。

案件が多いと比較対象が増え納得もいくものを見つけることができるから。
・案件が多いと起案者は激戦の中から選ばれるために「案件の質」にこだわるようになるから。

10万円出資したが返礼品をお金に換金してみると1万にも満たないことはしばしばあります。そうなっても後悔しないよう、「コレだ!!」と思える案件を見つけましょう。
そのような案件に出会うためにはとにかく!案件数が多いことに越したことはありません!!

1-2.サイトの安全性が確保されているかどうか。

安全性が確保されていることもサイトを選ぶ上で重要なポイントの1つです。
クラウドファンディングは投資です。お金が動くところには何か問題がおこるのが常ですよね・・

実際に海外では「クラウドファンディング詐欺」といって出資金を騙し取られたという被害が多発しているようです。日本国内ではクラウドファンディングによる詐欺はまだ横行されていませんが、今後も絶対無いとは言い切れません。

出資者へのリスク開示・破綻した場合の処置方法の記載がサイトにしっかり掲示しているか
運営会社が出資者へどのような「利益」を与え実績としてサイトに掲載されている
等、しっかり確認し安全性を確かめ投資を始めましょう。

1-3.クラウドファンディング運営会社に出資企業や関連会社があり、資金があるかどうか??

クラウドファンディング運営会社の基盤もサイトを選ぶ上で重要なポイントの1つです。
クラウドファンディング運営会社には、企業が出資することによって設立された会社や
金融企業の分裂として生まれた業者、完全に個の力のみで設立された業者と様々なタイプに分かれています。

基盤がしっかりしていて安全な運営会社のとしては

上場企業であること
資本金が1憶円以上あること

があげられます。サイトを選ぶ際には必ず「会社概要」をしっかり見ておくようにしましょう。

2章 種類別オススメ!クラウドファンディング案件紹介サイト3

それでは上記の「良いサイト」の条件を踏まえたうえで
種類型別のおすすめサイト3件をご紹介していきます。
クラウドファンディングは大きく分けて5種類に分かれます。
どの種類のクラウドファンディングをやりたいか下図を参考にして下さい。

クラウドファンディングの種類の選び方の画像

2-1.購入型

購入型の特徴は、支援者へのリターンは、モノ・サービスが一般的となっております。
金銭でのリターンはございません。

オススメサイト3

Makuake

運営会社

株式投資サイバーエージェント

案件成立数

4000

案件成功率

60

サイト安全度

★★★★

Makuakeをおすすめする理由としては

・国内トップの実績と人気を兼ね合わせている
・サイバーエージェントのグループ会社なので知名度・宣伝力も抜群
20191211日に東証マザーズ上場し、企業としても大きく成長している

大ヒットした映画「この世界の片隅に」は当サイトで資金調達を募り成功した作品です。
現在最も注目できるクラウドファンディングサイトといえるでしょう。

COUNTDOWN

運営会社

株式会社ALEX

案件成立数

13,000

案件成功率

60

サイト安全度

★★★

COUNTDOWNをおすすめする理由としては

起案者側の審査が比較的厳しいのなので、しっかり審査された結果合格したプロジェクトのみ掲載されてる。
・運営会社のALEXという会社が日本の優れた技術・商品を海外へ発信する会社なので
 どのクラウドファンディングサイトよりもワールドワイドなプラットホームになっている。

審査が比較的厳しいサイトなので、どのプロジェクトも質が高く安心して出資できるでしょう

Kibidango

運営会社

きびだんご 株式会社

案件成立数

480

案件成功率

80

サイト安全度

★★★

Kibidangoをおすすめする理由としては

・成功率80%と非常に高い成功率を持っているのでリターンがしっかりもらえる可能性が高い。
成功したプロジェクトの商品を継続的に販売するECショップがKibidangoのサイト内にあることで
自分が出資した商品の成長を見守っていける。

決済の方法もコンビニ・LINEペイ・楽天ペイなど豊富に用意されているのでご自身にあった方法で出資することができるのも魅力的です。

2-2.寄付型

慈善事業に特化しているタイプです。
支援者へのリターンは原則的にはありません。
リターンがないのに出資するからには、しっかり社会貢献できるプロジェクトを選ぶようにしてくださいね!!
世の中をよくするためのお手伝いができる案件がたくさん掲載されているサイトを選びましょう。

オススメサイト3

LIFULLソーシャルファンディング

運営会社

株式会社 LIFULL

累計取扱件数

12,000

累計出資資金

21億円

サイト安全度

★★★★

LIFULLソーシャルファンディングをおすすめする理由としては

・案件量が多く応援したい!と心から思える案件が見つかる。
・「ファンドレイジング機能」といって普通であれば起案者が資金集めを呼びかけるところを、
案件に共感した出資者も「支援してあげよう!」と他の出資者へ呼びかけることができる。

ファンドレイザーは無償で起案者を応援する機能ですが、呼びかけて出資者を募ることが成功し
たとき達成感を大きく感じることができるでしょう

Good Morning By CANPFIRE

運営会社

株式会社 Good Morning

累計取扱件数

公開なし

累計出資資金

22億円

サイト安全度

★★★

Good Morning By CANPFIREをおすすめする理由としては

・社会貢献の他、研究や科学技術などの先進的なプロジェクトも揃っている
・「マンスリーサポーター」というシステムを採用しており、これは毎月定額1000円など継続的
に寄付することによっていざというときにその寄付金で被災者・被災地を助けられるというシステムがある。

災害時、災害が起きてから寄付を募っても間に合わないことがありますが、そういったときにこのマンスリーサポーターシステムに参加していると世の中への貢献度が増しますね。

また、このシステムは確定申告で寄付金控除を受けることができるので節税対策にも役立ちます

③ふるさとチョイス

運営会社

株式会社 トラストバンク

累計取扱件数

320

累計出資資金

3600億円

サイト安全度

★★★★★

ふるさとチョイスをおすすめする理由としては

・ふるさと納税の使いみちを自治体が自らアピールして寄付を募っているので貢献度が高い。
・全ての寄付がふるさと納税の対象で翌年の住民税から控除されるので、税金の使い道を自分で選ぶことができる

国内のサイトの中で一番の支援総額27.6億円、出資者人数も65800人を超えていて勢いのあるサイトといえるでしょう。

2-3.融資型

支援者へのリターンは、元本と利息から発生します。
融資型でサイトを選ぶにあたり押さえておきたいポイントは

担保の有無がしっかり掲載されていること

融資型は、個人から集めた資金で企業に融資を行う仕組みです。
借り手の企業が何かしらの理由で返済不能な状態になってしまった場合、出資者は困ってしまいますよね?そういった状況に備えて、お金を返す手段を備えておかなければなりません。

それが「担保」・「保障」です。

プロジェクトの詳細にそれらの有無の状況が記載されているので確認しておきましょう。
※担保・・・借り手が資金の返済ができない状況になったとき、資金の代わりになるものを借り手が貸し手に提供しておくものです。

※保障・・・借り手の企業が返済できなくなったときに、保証人が代わりに返済する義務を負う制度のことです。

オススメサイト3

SBIソーシャルレンディング

運営会社

SBIソーシャルレンディング 株式会社

累計取扱件数

270

累計融資額

931億円

サイト安全度

★★★★★

SBIソーシャルレンディングをおすすめする理由としては

・大手金融会社SBIグループとして「信頼性」が抜群に良い。
全案件担保付案件なので投資初心者の方も経験者の方も安心して投資することが可能。

「信頼」と「安全」が揃っているので多くの方におすすめできます!

OwnersBook

運営会社

ロードスターキャピタル 株式会社

取扱件数

1015

累計融資額

152億円

サイト安全度

★★★★★

OwnersBookをおすすめする理由としては

不動産に特化したクラウドファンディング
国内で比較的都内の案件が多いので失敗のリスクが少ない。
・クラウドファンディングの魅力のひとつである「少額投資で投資家になれる」が不動産を通して実感できるサイト。

また、スマートフォン向けのアプリも登場しており、常に情報をキャッチできる環境や投資家同士でも意見交換ができるので、案件の比較もしやすく投資の勉強にも繋がるのでご自身のレベルアップのためにもやっておいて損はないのではないでしょうか。

③maneo

運営会社

Maneoマーケット株式会社

累計取扱件数

13,000

累計融資額

1644億円

サイト安全度

★★★

maneoをおすすめする理由としては

プロジェクトの件数がとにかく多いです。13000件以上あります
・口座開設最短で3日から可能なため思い立ったらすぐ実行できる。

決算書・事業計画書・担保・保障の有無など情報をしっかり精査したうえ経営者と面談を行ったうえ最終的な融資の可否を判断しているので出資者の元本の安全のために最善をつくしております。

2-4.投資型

投資型には「ファンド投資型」と「株式投資型」があります。
ファンド投資型は、特定の事業に投資をすること、株式投資型は、未上場企業に投資をすることです。

ファンド投資型の支援者へのリターンは、事業が成功した際、出資額に応じた配当、
株式投資型の支援者へのリターンは株式を支援者へ発行することです。

投資型でサイトを選ぶにあたり押さえておきたいポイント

・成功するプロジェクトがしっかり紹介されているかどうかです。

資金集めが成功し、プロジェクト終了後には事業者から支援者への金銭的なリターンが行われますが、利益が発生しなければリターンなしというリスクがあります。

上記のポイントを押えたオススメサイト3

FUNDINNO(株式投資型)

運営会社

株式会社 クラウドキャピタル

累計成約件数

80

最低出資額

7万円~(案件による)

サイト安全度

★★★★

FUNDINNOをおすすめする理由としては

150万円を上限として未上場企業に投資をすることができるので分散投資でリスク回避できる。
・累計成約額は24億円と競合が3億円ほどに対し大きく差をつけているので成功案件が多い。

但し、ファンディーノは投資をするなら、満20歳以上・投資経験1年以上、金融資産300万以上あることが条件となっております。

➁エメラダ・エクイティ(株式投資型)

運営会社

エメラダ 株式会社

累計取扱件数

30

最低出資額

10万円~(案件による)

サイト安全度

★★

エメラダ・エクイティをおすすめする理由としては

IPOMAを目標とする企業が出資を募っているので、成功した際は高い利益が期待できる。
当サイトの掲載案件はプロの投資家(エンジェル投資家)がすでに出資されている企業に限定されているのでお墨付き。

1口、最低10万円から上限49万円と投資金額も幅広く取り扱っていますが、最低出資金額の設定があるので、余剰資金がない方は難しいかもしれません。
ハイリターンが望めるのでやってみる価値はあるといえるでしょう。

funds(ファンド型)

運営会社

株式会社 クラウドポート

取扱件数

月約5

最低出資額

1万円~

サイト安全度

★★★★★

fundsをおすすめする理由としては

1円単位からの少額出資ができるため、気軽に投資が始められる。
・利回り1.5%から6%とミドルリスクミドルリターンで安定しているといえます。
・上場企業への貸付案件がほとんどなので貸倒れリスクが少なく、安心感がある。

人気すぎるが故に、募集してすぐ募集殺到により終了してしまうので開始時には画面の前で待機するようにしましょう。

第3章 サイトへの登録方法や必要なもの

3-1.口座開設で必要なもの

個人がクラウドファンディング運営会社に口座開設しようとする場合、必要となるのは

・「本人確認書類」
・「銀行情報」
・「マイナンバー」(マイナンバーは、通知カードか個人番号カードがあれば大丈夫です。)

投資をするにあたり、各サイトで口座の開設をする必要がございます。
口座の登録は基本的に費用がかからないので必ずしも一社に絞る必要はございません。
気になるサイトがあれば、2社・3社と開設しておいて投資したくなったときにすぐにできるようにするのも一つの手です。

3-2.口座開設の方法

開設の方法は、普通の金融機関に口座を開設するのと大きく変わりはございません。

必要な書類が揃ったらクラウドファンディング運営会社の公式サイトから情報を登録していきます。

あとは運営業者によりますが、約5日前後で開設処理が終わることがほとんどです。

3-3.入金していつでも出資できるようにしておきましょう。

入金は早めにするべきです。
気になる案件を見つけてもすぐに応募がいっぱいになることも少なくないからです。

入金方法も簡単です。
運営会社から指定された口座にお金を振込むだけです。

また入金時には手数料がかかることが多いです。これは出資者の負担になりますので、少しでもコストを抑えたい方は、あまり小刻みに入金しないようにしましょう。

気になるサイトの口座開設をすませ、いつでも行動開始できるよう準備して明るい投資生活をスタートさせてくださいね。

まとめ

これまで種類別のクラウドファンディングおすすめサイトをご紹介してきました。
どのサイトも、これからクラウドファンディングを始める方へ自信をもっておすすめできるサイトです。

良いサイトの大前提の条件としては

・プロジェクトの量が豊富であること
・サイトの安全性が確保されているかどうか
・クラウドファンディング運営会社に出資企業や関連会社があり、資金があるかどうか??

です。そこをクリアしたサイトに付随するそれぞれの特徴をしっかりと理解し

良いサイトで良い投資を始めて下さいね。

 

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