【忙しい人向け】ほったらかしOK?ローリスク投資の種類・利回り解説!    

資産を増やしていくには、投資によって運用していくことが効率的です。ただ、投資といっても、株式投資やFX、不動産投資の他に、様々あります。

この記事をご覧のあなたは、

ハイリスクは怖いので、ローリスクな投資をしたい
ローリスクな投資商品を知りたい
・ローリスク投資でどれだけの利回りになるのか知りたい
・ローリスクでも
ミドルリターン以上を得られる投資商品はないか

など考えているのではないでしょうか。

そこで、本記事ではローリスク投資の魅力と種類、利回りを徹底解説します。

1.ローリスク投資の魅力は「ほったらかし」で投資ができる

ローリスク投資の一番の魅力は、「ほったらかし」で投資ができることです。

投資のために資産を出したあと、自分で細かな運用をする必要がありません。そのため、投資初心者の方や投資に時間をかけられない方には始めやすい投資です。

より細かく、ローリスク投資のメリット・デメリットを説明します。

1-1.ローリスク投資のメリット

 

ローリスク投資のメリット
・損失を出すリスクが小さい

・貯金が苦手な人は、貯金するきっかけにできる
・運用はプロが行うものが多い

ローリスク投資とは、リスクの小さいものなので、損失を出す可能性が低いです。

そして、毎月一定額を積み立てていくような商品もあります。

そのような投資商品を利用すれば、ほとんど強制的な貯金となりますので、これまで貯金が続かなかった方も貯金するきっかけとなります。

また、投資は運用によって利益をあげていきますが、ローリスク投資では、専門家があなたの資産を運用することがほとんどです。

したがって、投資未経験であっても、運用面の心配はありません。

1-2.ローリスク投資のデメリット

続いて、ローリスク投資のデメリットです。

 

ローリスク投資デメリット
・利回りが低い
・投資後、自由にお金を引き出せない場合がある
・途中解約でさらに利回りが低くなる

 

ローリスク投資はリスクが小さい分、そこから得られる利回りも低いです。

銀行に普通預金として預けておくよりも高いですが、資産を増やすことを考えれば大差ありません。

また、ローリスク投資の商品は3年~10年と長期間、資産を預けることが条件になっているものも多いです。そのため、途中で運用に回しているお金を引き出せなかったり、引き出した場合、利回りが低くなったり、違約金が発生して、結果的に損になったりすることがあります。

ローリスク投資に取り組むときには、条件を漏れなく確認するようにしてください。

2.リスク別 投資の種類

「リスク」には「危険」という意味があります。しかし、投資において「リスク」とは「危険」を意味するだけではありません。

将来の結果を予測しにくいことを表す「不確実性」の意味で使われることが多いです。

リスクとリターンは、比例することを踏まえると、「ローリスク」とは、大きく価値が下がることもなければ、価値が上がることもないことを意味します。リスクが小さければ、リターンも小さいという形です。

例外があるとしても、ローリスク・ミドルリターンまでです。ローリスクでハイリターンを得られる投資はほぼないと言える。もし、「ローリスク・ハイリターン」の投資商品があると言われたら、十分注意するようにしてください。

それでは、リスク別に投資の種類を紹介します。

2-1.ローリスク・ローリターン

ローリスク・ローリターンの代表的な投資商品は次の3種類です。

(1)定期預金
(2)貯蓄型保険
(3)個人向け国債

(1)定期預金
定期預金の最大の特徴は元本保証があることです。そのため、損失を出す可能性はありません。

金利は、普通預金よりも高いです。ただし、数年単位でお金を預け続けることが条件となっています。そのため、普通預金に預けっぱなしにするのであれば、定期預金に変えたほうが確実にお金は増やせます。

(2)貯蓄型保険
貯蓄型保険は、万が一の備えである「保険」と「貯金」の2つの役割を兼ね備えているものです。

一般的な貯蓄型保険として、低解約返戻金型終身保険が当てはまります。これは、通常の終身保険よりも保険料が安く、保険料払込期間終了後の解約返戻金の金額は通常の終身保険と同じになっている保険です。

払込期間終了後は好きなタイミングで解約しても、100%以上の返戻率となります。また、払込期間終了後もそのまま解約しなければ、保険会社によって運用されるので、それだけ返戻率も高いです。その代わり、保険料払込期間中に解約した場合、返戻金が通常の終身保険よりも少なくなるため、大きく元本割れする場合があるので注意してください。

(3)個人向け国債
国債とは、国がお金を借りるときに発行する債権です。個人向け国債とは、この国債を個人が購入し、国へお金を投資することです。

個人向け国債の利払日は、原則として、毎年の発行月及び発行月の半年後の15日です。満期時には元本がそのまま戻ってきます。そのため、元本割れしない確実性の高い投資です。

個人向け国債は、満期が3年、5年、10年と3種類に分かれており、満期の期間が長いほど金利も高く設定されています。

2-2.ハイリスク・ハイリターン

続いて、ハイリスク・ハイリターンの投資です。

代表的なものは次の3つです。

(1)先物取引
(2)FX
(3)仮想通貨

(1)先物取引
先物取引とは、特定の商品について、将来の決められた期日に、取引の時点で決められた価格で売買することを約束する取引です。

◆先物取引のイメージ◆
現時点で、10万円の価格のダイヤモンドがあったとします。宝石は価格変動が生じるので、1年後に値上がりする場合も、値下がりする場合もあります。

この時、ダイヤモンドが1年後に「10万円以上に値上がりする」と予測して、1年後に10万円で購入する約束をするとします。

◆1年後、値上がりした場合
10万円以上に値上がりするという予測が的中し、ダイヤモンドの価格が12万円になったとします。

その場合、10万円で購入する約束をしていたので、12万円のダイヤモンドを10万円で購入することになります。

そうすると、12万円-10万円=「2万円」の利益がでます。

◆1年後、値下がりした場合
10万円以上に値上がりするという予測が外れ、ダイヤモンドの価格が8万円になったとします。

その場合、10万円で購入する約束をしていたので、8万円のダイヤモンドを10万円で購入することになります。

そうすると、8万円-10万円=「-2万円」の損失がでます。

このように、先物取引では、特定の商品について、将来の決められた期日に、取引の時点で決められた価格で売買することを約束する取引を行ないます。

さらに、先物取引では数十倍のレバレッジも可能です。

少ない資金で大きな利益を狙えると同時に、大きな損失を出す可能性もありますので、ハイリスク・ハイリターンといえます。

(2)FX
FXは、正式には「外国為替証拠金取引」といいます。

FXでは、通貨を売買することで、為替レートの値動きによってその差益を狙う取引です。

たとえば、1ドル80円のタイミングでドルを買い、1ドル100円のタイミングでドルを売ります。このとき、20円の差益を得ることができます。

そして、FXも先物取引と同じようにレバレッジが可能です。最大25倍なので、10万円の資金があれば、250万円の投資ができるということです。

そのため、想定通りに為替レートが動いてくれれば大きな利益となりますが、逆に動いた場合、大きな損失を出すことになります。

こちらも少ない資金で大きな利益を狙えると同時に、大きな損失を出す可能性もありますので、ハイリスク・ハイリターンといえます。

(3)仮想通貨
FXと同じように、仮想通貨と円、仮想通貨同士を売買することで、レートの値動きによって差益を狙います。

実際に流通している通貨ではないので、FXと区別して取り扱われます。仮想通貨のレバレッジは最大で4倍なので、FXよりも低いです。

仮想通貨の値動きは非常に大きいので、たとえ4倍であっても、大きな利益・損失となる可能性があります。

こちらも少ない資金で大きな利益を狙えると同時に、大きな損失を出す可能性もありますので、ハイリスク・ハイリターンといえます。

2-3.ローリスク・ミドルリターン

ここまで説明したようにリスクとリターンは一致することが原則ですが、中には例外もあります。

たとえば、不動産投資クラウドファンディングです。

不動産投資クラウドファンディングはローリスク・ミドルリターンと言われています。不動産投資クラウドファンディングの平均利回りは、4~6%ほどです。この利回りを低リスクで得られる理由は、リスクを抑える仕組みである「優先劣後構造」を不動産クラウドファンディング事業者が取り入れているからです。

優先劣後構造では、投資家と一緒にクラウドファンディング事業者も一定割合、ファンドへ出資※します。仮に、損失が発生した際は、クラウドファンディング事業者が出資した分から先にまかなわれます。この構造により、投資家の元本は一定額、事業者によって守られているのです。

※クラウドファンディング事業者の出資割合は、会社によって異なります。業界では5~30%が平均です。また、事業者が出資することを「劣後出資」といい、投資家が出資することを「優先出資」といいます。

優先劣後構造について、詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
【結論】優先劣後は投資家に有利!元本割れリスクが激減!

このような仕組みを取り入れているので、通常の不動産投資と同じくミドルリターンですが、ローリスクを実現できています。

3.ローリスク投資で得られる利回りは平均0.01%~2

ローリスク投資で得られる利回りは低いです。

この記事で紹介した3つのローリスク投資のおおよその利回り相場は下表のとおりです。

ローリスク投資

利回り相場

定期預金

0.010%~0.017%

貯蓄型保険

1%~2

個人向け国債

0.05%

※2020年9月現在

4.ローリスク投資する上で失敗しないためにしておくべきこと4

最後に、ローリスク投資で失敗しないためにしておくべきことを4つ紹介します。

(1)リスクについて正しく理解する
(2)ローリスク・ハイリターンは存在しないことを自覚する
(3)ローリスクでも投資の勉強をする
(4)余剰資金のみを投資に使う

4-1.リスクについて正しく理解する

まず、投資における「リスク」は「不確実性」の意味であることはお伝えしたとおりです。そして、ローリスク投資において、どのような要因がリスクになるかを理解することが大切です。

たとえば、不動産クラウドファンディングでは、不動産投資と同じように空室リスクや家賃変動リスク、天災リスクがあります。

どのようなリスクがあるか、事前に調べて把握しておきましょう。

4-2.ローリスク・ハイリターンは存在しない

投資において、損失と利益は表裏一体です。大きな利益を出す可能性があれば、同じだけ、大きな損失を出す可能性があります。

それだけ大きな動きをする「不確実性」があるので、「ハイリスク・ハイリターン」です。そのように考えれば、「ローリスク・ハイリターン」の投資が存在しないことはすぐに理解できるでしょう。

4-3.ローリスクでも投資の勉強をする

ローリスク投資の最大の魅力は、「ほったらかし」で資産を運用できることです。

だからといって、あなたに投資の知識が一切不要というわけではありません。ローリスク投資であっても、投資の勉強をしなければ損をしてしまう可能性があります。勉強していれば気づけた利益も、見逃してしまうかもしれません。

そのため、時間を見つけて投資の勉強を進め、より効率的に資産を増やしたいのであれば、ローリスクからミドルリスク、ハイリスクの投資にも取り組んでみてもいいでしょう。

4-4.余剰資金のみを投資に使う

ローリスク投資だからといって、損失を出す可能性があります。

また、運用をほったらかしにできる代わりに、自分のお金であっても、自分の好きなように引き出せないかもしれません。

万が一の状況に備え、自分自身の心を落ち着けるために、ローリスク投資であっても、余剰資金のみで行うようにしてください。

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また、利回りだけでなく、元本割れ対策にもしっかりと目を向けています。優先劣後構造を取り入れており、劣後出資比率は30%と業界最高水準です。投資家にとってのリスクは限りなく低く抑えられています。優先劣後構造について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
【結論】優先劣後は投資家に有利!元本割れリスクが激減!

したがって、初心者の方や、安全に高利回りを得たい人にはおすすめのサイトです。

まとめ

ローリスク投資のメリット
・損失を出すリスクが小さい

・貯金が苦手な人は、貯金するきっかけにできる
・運用はプロが行うものが多い
ローリスク投資デメリット
・利回りが低い
・投資後、自由にお金を引き出せない場合がある
・途中解約でさらに利回りが低くなる
ローリスク・ローリターンの代表的な投資商品は次の3種類
(1)定期預金
(2)貯蓄型保険
(3)個人向け国債

ハイリスク・ハイリターンの代表的な投資商品は次の3種類
(1)先物取引
(2)FX
(3)仮想通貨

低リスクにするための仕組みを取り入れたローリスク・ミドルリターン
不動産投資クラウドファンディング

ローリスク投資のおおよその利回り相場は下表のとおりです。

ローリスク投資

利回り相場

定期預金

0.010%~0.017%

貯蓄型保険

1%~2

個人向け国債

0.05%

※2020年9月現在

ローリスク投資は、資産を増やす効率は決して良くないですが、それでも投資です。

正しい知識を身に着け、取り組んでいくことで、より大きな金額を運用できるようになるでしょう。そして、ローリスク投資のなかでは、不動産投資クラウドファンディングがミドルリターンを狙える例外です。

ローリスク投資を始めようと思っているのであれば、まずは不動産投資クラウドファンディングの内容を確認してみてください。初心者向けで始めやすい投資のため、おすすめします。

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