ここ最近、話題の投資手法「ソーシャルレンディング」。
ソーシャルレンディングは、お金を借りたい企業に対して、ソーシャルレンディング事業者を介して出資し、返済利息をリターンとした利益を狙う投資手法です。
ソーシャルレンディングは、「融資型クラウドファンディング」と呼ばれたり、「貸付型クラウドファンディング」と呼ばれたりしますが、仕組みは全て同じです。
本記事では【2021年最新】ソーシャルレンディング会社を3社を紹介します。
目次
ソーシャルレンディング:①J.LENDING
サービス名
J.LENDING(ジェイ・レンディング)
運営会社
株式会社ジャルコ(JASDAQ上場企業の「JALCOホールディングス株式会社」の100%子会社)
設立
1956年3月
利回り
3.0~8.0%
最低投資金額
50万円~
運用期間
3~6ヵ月が中心
特徴
融資先の厳選に力を入れている。
株式会社ジャルコは貸金業を手がけており、そこで融資した実績のある企業の中から厳選して、ソーシャルレンディングに移行させています。”貸金業での融資審査では、企業の財務内容はもちろん、代表者である社長の人柄まで重視しています。つまり信用できる人物かどうかです。私自身が直接会い、話をする中で、約束を守る人であるか、もし守れなくなった時にどういう対応をとるかなどを慎重に見極めます。”株式会社ジャルコ 代表取締役社長 田辺順一氏より。
幻冬舎GOLDONLINE 2020.12.28より引用
※上記は2021年1月現在の情報です。
ソーシャルレンディング:②CRE Funding
サービス名
CRE Funding(シーアールイー・ファンディング)
運営会社
FUEL株式会社
設立
2016年10月
利回り
2.5~3.0%
最低投資金額
1万円~
運用期間
9ヵ月~24ヵ月
特徴
物流不動産に特化した不動産ファンドを手掛けている。
※上記は2021年1月現在の情報です。
ソーシャルレンディング:③bitREALTY
サービス名
bitREALTY(ビットリアルティ)
運営会社
ビットリアルティ株式会社
設立
2017年6月
利回り
2.0~3.6%
最低投資金額
50万円~
運用期間
4ヶ月~36ヵ月
特徴
「ケネディクス・リート・マネジメント(J-REAT(日本の不動産投資信託))」と「野村総合研究所」の合弁会社。
※上記は2021年1月現在の情報です。
不動産投資クラウドファンディング:PARTNERS Funding
ソーシャルレンディングと似た投資手法で「不動産投資クラウドファンディング」という投資手法があります。
違いは以下の表をご覧ください。
ソーシャルレンディング | 不動産投資クラウドファンディング | |
事業者を介した投資先 | お金を借りたい企業 | 区分ワンルームマンションなどの不動産 |
リターン | 返済利息 | 賃料収入や不動産の売却益 |
仕組みは、クラウドファンディング事業者を介して不動産に投資し、不動産から得られる「賃料収入」や不動産を売却した時に得られる「売却益」を投資家へのリターンとしています。
〈不動産投資クラウドファンディング〉
サービス名
PARTNERS Funding(パートナーズファンディング)
運営会社
株式会社パートナーズ
設立
2011年9月
利回り
8.0%~10.0%
最低投資金額
1万円~
運用期間
3ヵ月
特徴
不動産会社と介さず直接仕入れを行なっており、中間コストが発生していないため高い利回りを実現できる。
PARTNERS Fundingの運営会社、株式会社パートナーズは、資産運用の総合アドバイジングカンパニーです。ベストベンチャー100にも5年連続で選ばれています。
2011年の創業以来、9期連続増収増益と財務状況も絶好調で、今勢いに乗っている企業です。
過去に支払い遅延やデフォルトが起きたプロジェクトはなく、想定利回りを達成しています。(2021年1月28日現在)
また、利回りだけでなく、元本割れ対策にもしっかりと目を向けています。「優先劣後構造」を取り入れており、会社の劣後出資比率は30%と業界最高水準です。この構造により、リスクは限りなく低く抑えられています。
投資初心者の方や、出来る限りリスクを抑えて、高利回りを得たい人にはおすすめの会社です。
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